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AQUA解析

AQUA解析

AQUAとは、多重蛍光免疫染色標本の解析・数値化、病理標本におけるバイオマーカー探索・定量評価システムです。

蛍光免疫染色用の抗体検索、検出条件設定から蛍光画像取得、蛍光シグナル値のスコアリングまで承ります。

AQUA解析のメリット

aqua02.jpg近年、組織切片上でのタンパク質発現解析法として、発色団(DABなど)を用いた免疫組織化学染色(IHC)を用いることが多くなりました。発色法によるIHCの評価は、観察者が目視でシグナル強度を4段階に区分し、スコアリングする方法が汎用されています。しかしながら、この評価法では、連続値を得ることができず、タンパク質によっては明確なスコア付けが困難な場合もあります。

また、従来からの解析法として、採取した組織からタンパク質を抽出したライセートを用いるウエスタンブロット法があります。ウエスタンブロット法は、組織破砕抽出液を用いるため、対象タンパク質の組織内局在は不明となり、半定量的で平均化されたデータとなります。

AQUAシステムを用いれば、組織切片内で、対象タンパク質が、「どこに」・「どれだけ」発現しているかが、連続した数値(デジタルデータ)として算出できます。

AQUAスコアは、十分に評価された抗体を用いた蛍光多重染色に対して求められるため、染色の再現性が高く、客観的にスコア評価が可能となります。

さらに、連続値であるAQUAスコアは、後の統計解析・クラスタリング解析に非常に使いやすく、従来の発色IHCスコアリングと比べて、より解像度が高くなり、大きなアドバンテージがあると考えられます。

技術詳細は、ページ下のリンクからご覧ください。

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  • 免疫染色の結果を、客観的に数値化・評価したい方。
  • Genechip解析などの網羅的解析で見出された遺伝子転写産物量の変動とタンパク質発現の相関を細胞・組織レベルでスコア化したい方。
  • 培養細胞で発見した新規遺伝子発現変動を、臨床検体で評価したい方。
  • ターゲットタンパク質の組織における発現分布や濃度割合を知りたい方。
  • ターゲットのタンパク質は決まっているが、免疫染色を実施する施設やプロトコルやデバイスが無い方。

 

[画像取得システム]

aqua01.jpgHistoRx社 PM-2000高感度デジタルカメラ付き全自動制御蛍光顕微鏡
HistoRx社 AQUAsition 自動画像取得ソフトウェア

[画像解析システム]

HistoRx社 AQUAnalysis 蛍光画像自動解析アルゴリズムによる定量解析ソフトウェア

 

[解析対象サンプル]
細胞
  • 株化培養細胞
  • プライマリーカルチャー
  • 細胞標本
  • セルブロック標本
  • セルブロックアレイ標本

 

動物組織
  • ゼノグラフト(異種移植)
  • 同種移植
  • 遺伝子改変
  • 組織標本
  • 組織アレイ標本
臨床検体
  • 生検/手術材料
  • 搾過・穿刺採取細胞検体
  • プライマリーカルチャー
  • 病理細胞標本
  • 組織アレイ標本
     

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図1 ヒト由来FFPE-TMA標本におけるバイオマーカーXとpanサイトケラチン・核染色の重合わせ像

解析例はページ下のリンクからご覧ください。

[解析ターゲット]

*AQUA純正試薬 (AQUAntiplex assay)

・EGFR
HER2
・ER
・PTEN
・mTOR
・panCK masking kit (rabbit & mouse)

*細胞内シグナリング関連


・EGFR, HER2/3/4 (total, phospho, mutation specific; L858R, Ex19 deletion)
・AKT (total, phospho)
・MAPK (total, phospho)
・cMET (total, phospho)
・phospho Ser (4A4)
・phospho Tyr (4G10)


*薬剤感受性関連 

・ERCC1
・TS

*幹細胞関連

・CD44
・CD133

*アポトーシス関連

・Bcl-2
・cIAP

など、150以上のターゲット分子でAQUA解析例・文献があります。
ご希望のターゲット分子は、カスタムで対応いたします。

 AQUA解析技術詳細、AQUA解析例(セルブロックアレイ組織マイクロアレイ)も併せてご覧ください。

 

 
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