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解析サービス

尿中ジアセチルスペルミン濃度測定受託サービス

2016/07/04 掲載

サービスの特長 お勧めの用途 ご報告までの流れ
受け入れサンプル 基本納品物 納期
ご注文について 申込書/注意事項のダウンロード  

 ジアセチルスペルミンは様々ながん種における
早期発見のバイオマーカーとして報告されています

本サービスは研究用途に限定しており、診断にはご利用いただけません。医療機関や研究機関からのお申し込みに限らさせていただきます。

 がん患者において、尿中ポリアミン排泄量が増加することが、1971 年にRussel によって最初に報告されて以来、がんとポリアミンとの関連性を示した多くの研究が行われています。また、尿中の総ポリアミン量測定キットが既に開発され一般生化学検査として利用されています。近年、ポリアミンの1種であるN1,N12-ジアセチルスペルミンが尿中にわずかに排泄され、総ポリアミンと比較してがん病態の変化をより顕著に示す可能性が報告されています。

 このサービスでは、N1,N12-ジアセチルスペルミンに特異的な抗体を用いた競合ELISA 法に基づく市販キット(研究用試薬)を用いて、尿中ジアセチルスペルミン量を測定します。

 また、測定結果は、同じ検体を用いて測定された尿中クレアチニン濃度により補正を行います。この補正によって、同じ検体提供者の経時的な尿中ジアセチルスペルミン量の変化を高い信頼性で評価することが可能になります。

 

■サービスの特長

 本サービスでは、がんとの関連性が注目されているN1,N12-ジアセチルスペルミンの濃度を、尿サンプルで測定することができます。がんとジアセチルスペルミン(またはポリアミン)濃度との関連性については、下記のとおり多数報告されています。

【参考文献】

1. Russell DH: Increased polyamine concentrations in the urine of human cancer patients. Nature New Biol 233: 144-145, 1971
2. Russell DH: Urinary Polyamines in Cancer Patients. CANCER RESEARCH 31: 1555-1558, 1971
3. Sugimoto M, Hiramatsu K, Kamei S, Kinoshita K, Hoshino M, Iwasaki K, and Kawakita M: Significance of urinary N1,N8-diacetylspermidine and N1,N12- diacetylspermine as indicators of neoplastic diseases. J. Cancer Res. Clin. Oncol., 121: 317-319, 1995
4. Hiramatsu K, Sugimoto M, Kamei S, Hoshino M, Kinoshita K, Iwasaki K, and Kawakita M: Diagnostic and prognostic usefulness of N1,N8- diacetylspermidine and N1,N12- diacetylspermine in urine as novel markers of malignancy. J. Cancer Res. Clin. Oncol.,  123: 539-545, 1997
5. Hiramatsu K, Miura H, Kamei S, Iwasaki K, and Kawakita M: Development of a sensitive and accurate enzyme-linked immunosorbent assay(ELISA)system that can replace HLPC analysis for the determination of N1,N12- diacetylspermine in human urine. J. Biochem.,  124: 231-236, 1998
6. トピックス「尿中ジアセチルポリアミンと悪性腫瘍」平松恭子、高橋慶一、杉本雅幸、川喜田正夫 臨床検査 第 46 巻 第1 号 別冊(2002 年1 月15 日発行)
7. Kawakita M , Hiramatsu K , Moriya S , Samejima K , Takahashi K: N1,N12-Diacetylspermine in Human Urine: Performance as a Tumor Marker, Quantification, Production, and Excretion. Polyamines.: 305-313. 2015

 

■このような用途をお勧めします

  • 非観血性で無侵襲の尿検体を用いたがん研究に
  • がん検診の新たな測定項目に 

 

■サンプル送付からご報告までの流れ

 

■受け入れサンプル

サンプルの種類 検体量 容器 状態
尿
1mL以上 ガラス製以外の容器 凍結
※尿は防腐剤を添加せず、凍結したものをドライアイス梱包または冷凍便にてお送りください。
※蓋を確実に閉めパラフィルムを巻き、液漏れが無いように厳封してください。
※追加でサンプルの解析を行う場合、ロットの異なる試薬を使用する場合があります。
※尿検体は結果報告後当社で廃棄いたします(返却は行っておりません)。

 

■基本納品物

  1. 試験報告書
  2. 試験データ(CD-R/DVD-R)

 

■納期

3~4週間

※ご注文時期やご依頼内容(検体数など)により異なりますので、ご注文前に必ずお問い合わせください。

 

■ご注文について

 試験仕様等お打合せをさせていただいたうえで、ご注文方法をご案内致します。まずはお気軽にお問い合わせください。
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TEL/FAX 【 011-644-7333 / 011-644-7611 】
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■申込書/注意事項のダウンロード

申込書等ダウンロードサービスページをご利用ください。

 

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