in situ hybridization(ISH)法は、ターゲット遺伝子の相補的な配列をもつプローブを用いて、目的とする遺伝子の発現を組織切片や塗抹細胞の標本上で検出する方法です。
プローブ遺伝子を標識する物質により、光学顕微鏡下で確認できる方法と蛍光色素標識により蛍光顕微鏡での確認が必要なFISH法などの方法があり、感染病原体の存在証明や癌遺伝子の増幅確認などに有用性の高い方法として認識されています。
ジェネティックラボ病理解析センターではISH法による解析メニューを下記のように取り揃えており、今後さらに受託メニューを拡大していく予定です。
|
|
■Epstein-Barr Virus(EBV)(EBER) ヒトヘルペス属ウイルスで、他のヘルペス属ウイルス(単純ヘルペス1型、2型、水痘・帯状疱疹ウイルス、サイトメガロウイルス、HHV-6、HHV-7)と 同様に、ヒトに潜伏感染し終生宿主に宿るという性質を持っており、Bリンパ球に感染して不死化するという特徴を持っています。急性感染症としては伝染性単核球症が知られており、バーキットリンパ腫と上咽頭癌の病因ウイルスとしても認知されています。最近では広範に種々の疾患に関連があることがわかってきています。 |
|
|
|
■Human Papillomavirus(HPV)16型、18型 子宮頸部癌との関連が注目せれているウイルスです。ジェネティックラボではマルチプレックスPCR法(PapiPlexTM)による16種類のHPVタイピング解析をメニュー化しておりますが、ハイリスクHPVである16型と18型の検出もISH法にて受託しております。組織切片上や塗抹細胞標 本上でのウイルス局在が容易に確認でき、発色パターンの違いにより核内DNAへの組み込みも確認できるという利点を有しています。 |
(Amplification/Deletion/Split Signal)
