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自宅でできる子宮頸がん検査 | 自己採取HPV検査について

2017/5/22 更新

ご自宅で高精度な子宮頸がん検査が可能になりました

 ジェネティックラボが提案するのは、ホームスミアセットプラスを使った、新しい子宮頸がん検査です。子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と言われています。病院での医師による検体採取を行わずに、ご自身で採取した細胞で高精度な子宮頸がん検査が可能となりました。

トランスジェニックグループがご提供するHPV検査サービス「PAPI'Qss(パピックス)」については、こちらのページをご覧ください。
PAPI'Qss(パピックス)

 

はじめに

 一般的な子宮頸がん検診の場合、婦人科専門医が外子宮口を目視しながら細胞を採取します。これに対して、自己採取検査とは、ご自身が専用の採取器具を用い採取した子宮の細胞を、検査機関へ郵送し検査を行うものです。自己採取検査は、これまでも医療過疎地などの婦人科医師がいない地域などにおける子宮頸がんリスク検診の一つの策として実施可能な方法ですが、その精度については検証が行われておらず、少しの不安を抱えながら運用されてきました。 

 

自己採取検診はキケン?

 近年、インターネットショッピングや薬局の普及によって、自己採取による子宮頸がん検診を済ませてしまうケースも少なくありません。確かに時間の制限はなく、自分の都合の良い時間に採取できるので、とてもよい検査法といえますが、注意しておかなくてはいけないことがあります。

 前述のとおり、一般的な子宮頸がん検診の場合、婦人科専門医が外子宮口を目視しながら細胞を採取し、「細胞診」という方法で検査します。自己採取でも細胞診検査を行いますが、検査に用いる細胞をご自身の感覚だけで採取するため、必要な細胞数を適切に採取できていない場合や、細胞が取れても、目的の場所(子宮頸部)から採取されていない恐れがあります。異常があっても、適切に採取されなければ、「異常なし」と判定されてしまい、気付いた時には病変が進行している可能性がありました。このような偽陰性の結果を極力なくすためにも、正しい採取方法で、しっかりと細胞を採取することが必要です。 

 

子宮頸がんの原因はHPVと言われています

 子宮頸がんの原因は、HPVの感染が原因とされています。多くは性交渉により感染すると考えられており、性交渉の経験がある人ならば誰でも感染の可能性がある、ごくありふれたウイルスです。

 ただし感染しているからと言って、必ず子宮頸がんになるわけではありません。

 体には免疫機能というものが備わっていますから、1度感染してもほとんどの場合、ウイルスは勝手に消えていきます。しかし、一部のウイルスが消失せず、感染が持続してしまうと、前がん病変(異形成)細胞となり、がん細胞へと進んでいきます。

HPV感染後、数年から十数年で一部ががんへと進行

 

HPV検査を行うことで、自己採取法でも高精度な子宮頸がん検査が可能です

ホームスミアセット(日本製) made in japan 一般的な子宮頸がん検診を行う場合、医師が子宮入口の細胞を採取し、顕微鏡で異常がないかを検査する「細胞診」という方法が用いられますが、近年、より検査精度を高めるため、HPV検査との併用検査を実施することも多くあります。

 この子宮頸がん検査を自己採取でも可能にしたのが、ジェネティックラボが行う『自己採取HPV検査』です。当検査で使用するホームスミアセットプラス(右写真)は、日本人女性を対象に医療機器として国内で開発された日本製の自己採取器具で、全国で最も多く利用されています。従来の細胞診検査からHPV検査に変更することで、従来の自己採取検診と比較し、より高精度な検査結果が得られるようになりました。

子宮頸がん検査の精度が格段にUP

 

比較試験をおこなった検査だから安心

 ジェネティックラボでは、複数の婦人科医療機関にご協力をいただき、自己採取HPV検査の有用性について検証をおこないました。

 日常的に医師が細胞を採取する子宮頸がん検診を行う受診者254名に対し、同日にホームスミアセットプラスを使用していただき、医師採取法と自己採取法の比較試験を実施したところ、HPV検査の一致率は96.5%と、ほぼ同等の検査結果が得られました。

 

HPV16型と18型の感染は、子宮頸がんになる可能性は高い?

 HPVには100種類以上の色々なウイルスの型が存在します。ジェネティックラボでは子宮頸がんの原因の可能性が高いとされる14種類のHPV型(ハイリスク型)「16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66、68」を検出します。このハイリスク型の中でも、HPV16型と18型の感染は、より早期に前がん状態(がんになる前の状態)に進展することが報告されています。(図1)

 また、子宮頸がんを発症した女性のうち、HPV16型および18型に感染していた女性は全年齢で約67%、20~30歳代でみると約80~90%の方に感染が認められたと報告されています。(図2)

 従来のHPV検査では、HPVに感染しているか、いないかのみを調べる検査でしたが、ジェネティックラボが行うHPV検査はHPV16型および18型を個別に検出することで、よりご自身の子宮頸がんリスクを知ることができます。

 

HPV検査で陽性と診断されたら?

 子宮頸がんの細胞がHPVに感染していなければ「陰性」、感染していれば「陽性」と診断されます。前述のとおり、HPV検査が「陽性」であっても、将来子宮頸がんになる危険度をチェックする検査ですから、イコール子宮頸がんということではありません。ウイルスはほとんどの場合、免疫力によって体の外に排除されますが、そのまま持続感染してしまえばがんに進行する危険性が高まります。

 自己採取検査で「陽性」と診断されれば当然ですが、検査結果が「陰性」であっても、おりものの異常や不正出血など気になる症状があれば、婦人科医療機関を必ず受診しましょう。 

自己採取HPV検査の目的

 子宮頸がん検診は、婦人科専門医による「医師採取法」を受けていただくことが一番の方法です。

 しかし、様々な事情で自己採取法でしか、子宮頸がん検診を受けられない方でも、信頼できる検査結果が得られるよう高精度な自己採取検査を開始いたしました。

 また、この検査を受けることによって、婦人科検診に対する受診者の心理的ハードルを下げ、『医師が行う』定期的な健診を受けていただくきっかけづくりとしてもご活用いただけます。

 

ジェネティックラボの自己採取HPV検査を受けることができる施設

 2016年7月現在、以下の施設で検査を受けることができます。検査のご確認は施設に直接お問い合わせください。

施設名 住所 お問い合わせ
電話番号
一般財団法人
日本健康増進財団
〒150-0013
東京都渋谷区
恵比寿一丁目24番4号
恵比寿ハートビル
03-5420-8011
医療法人京星会
JOH&PARTNERS UMEDA CLINIC
530-0002
大阪市北区
曽根崎新地1丁目4-20
桜橋IMビル2F
06-6147-8136

 


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に関するお問い合わせ
株式会社ジェネティックラボ
〒060-0009
北海道札幌市中央区北9条西15丁目28-196
札幌ITフロントビル3F
TEL:011-644-7333
FAX:011-644-7611
E-mail:
アイエスケー株式会社
〒113-0034
東京都文京区湯島4-9-12
TEL:03-3812-0191
FAX:03-3812-9284
E-mail:

 ホームスミアセットプラスは、年間約10万件の子宮頸がん細胞診検査を受け持つ、株式会社ジェネティックラボと、子宮頸がん自己採取キットでは全国№1のシェアを誇る、アイエスケー株式会社との共同開発製品なので安心してお使いいただけます。

 

自己採取 子宮頸がんHPV検査「PAPI'Qss(パピックス)」のご案内

 トランスジェニックグループでは、みなさまに簡単にお受けいただける子宮頸がんHPV検査サービス「PAPI'Qss(パピックス)」を開始いたしました。HPVの感染検査をWEBでお申し込みご自宅にいながら簡単に受けていただけるのが特長です。検査結果はWEBで閲覧することができます。ぜひPAPI'Qssをお試しください。

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