Fluorescent in situ hybridization (FISH)とは、組織・細胞内のターゲット核酸(DNA, RNA)に対する蛍光色素プローブを用い、標本スライド上(in situ)で検出し、その局在や量を解析する実験手法です。ターゲット核酸の種類により、DNA-FISH, RNA-FISH、蛍光免疫染色と組み合わせてImmuno-FISHがあり、各検出系に対応可能です。
FISH解析により、新規遺伝子の染色体地図作成や、ノックイン・ノックアウトマウスの検証、原がん遺伝子などの増幅、欠失、転座などの遺伝子診断や分子標的薬の適用可否、遺伝子の転写活性化状態、ウイルス感染などが個々の細胞レベルで解析可能となります。
DNA-FISH (FFPE-tissue)に関しては、臨床検査で使用されているHER2遺伝子について、任意の細胞ごとのHER2遺伝子シグナル数と、17番染色体セントロメア反復配列シグナル数を自動計数し、その比を求めることができます。
その他の遺伝子増幅に関しても、同アルゴリズムを適用したスコアリング解析が可能です。
なお、細菌サンプルへのFISH、遺伝子の染色体マッピングには対応しておりません。
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DNA
ウイルスゲノム感染、哺乳類ゲノム・遺伝子の増幅や欠失(HER2・EGFR・cMET・PTEN・ALK・TOP2など)を対象に、ご希望のターゲット分子で、市販プローブまたはカスタム標識(市販プローブが無くてもBACクローンやDNA溶液があれば、ほとんどの遺伝子領域で可能!)で対応いたします。解析対象の遺伝子をお知らせください。HER2に関しては、HER2-IHC (2+) パラフィン臨床検体に対して、日々ルーチン検査を実施しております。
図1 臨床検体におけるHER2, EGFR遺伝子の増幅
RNA
mRNAやmicroRNAに対応しております。
mRNA検出はAffymetrix社Panomics QuantiGene ViewRNAシステム、
microRNA検出はExiqon社miRCURY LNA™ microRNA Detection Probesを使用します。
ご希望のターゲットRNAのアクセッション番号をお知らせください。
Genetix社 Ariol高感度デジタルカメラ付き全自動制御顕微鏡
HistoRx社 PM-2000高感度デジタルカメラ付き全自動制御蛍光顕微鏡