2021/10/29 更新
多能性幹細胞の染色体異常検出用途としてGeneChip KaryoStat HD Arrayによるマイクロアレイ解析のサービスをご提案いたします
■サービスの特長

- ISCA、Cancer Gene、X Chromosome、OMIMなどのデータベースからデザインされた260万以上のCopy Numberプローブで構成されており幅広いご研究でご使用いただけます
- 解析ソフトウェア(ChAS:Chromosome Analysis Suite)を用いてビジュアル化した解析画像データの取得が可能です
- 高解像度(平均マーカー間隔880bp)な遺伝子コピー数以上を検出できます
- メーカー提供referenceデータ(※)との比較を行うため、referenceサンプルのご提供が不要です ※referenceデータ(多人種または日本人のみ)は目的に合わせてご選択いただけます
- SNPマーカーもデザインされているためLOHの検出も可能です
- Positive Controlを同時アッセイすることでFFPE由来サンプルの解析も可能(※)です ※クオリティチェックの結果、DNAの分解が基準を満たす場合に限ります
■このようなお客様にお勧めします
- 出生前の染色体異常のスクリーニングに
- iPS細胞作製時、継代時など再生医療製品の開発、製造工程での品質の確認に
- G-Band(FISH)による評価前のスクリーニングに
■サービス基本仕様
遺伝子発現 |
対応生物種 / マーカー数 |
特徴 |
KaryoStat HD |
ヒト |
2,600,000以上 必要情報を追記 |
- 高解像度(平均マーカー間隔880bp)な遺伝子コピー数異常検出
- OMIMやISCAなど多様なデータベースを基にアレイ設計
|
KaryoStat |
ヒト |
750,000以上 |
- KaryoStat HDから主要プローブ抜粋したアレイ設計
- 低価格
|
搭載遺伝子 |
数 |
カバー率 |
ISCA構成遺伝子 |
340 |
100% |
がん遺伝子 |
526 |
100% |
OMIM病的遺伝子 |
2,640 |
98% |
X染色体OMIM病的遺伝子 |
177 |
100% |
Refseq遺伝子 |
36,121 |
96% |
2018年7月現在 |
■受け入れサンプル
- dsDNA(1μg以上、50ng/μL以上)
- 全血(2mL以上、PAXgene採血管など)
- 細胞(5×106~1×107個、凍結ペレット)
- 組織(5mm角を超えない大きさ3~5個、凍結)
※上記基準に満たない場合、その他サンプル性状の場合はお問い合わせください
■基本納品物
- 試験報告書
- 解析データ(CD-R / DVD-R)
■報告書内容見本

↑クリックで報告書内容見本をダウンロード
■納期
■オプションサービス
■関連するアプリケーション
- リアルタイムPCR ~ コピー数変異(CNV) ~
- デジタルPCR ~ コピー数変異(CNV) ~
- DNA-FISH
■申込書/注意事項のダウンロード
申込書等ダウンロードサービスページをご利用ください。
■ご注文について
ご注文方法は、事前に試験仕様等のお打ち合せをさせていただいたうえで、ご案内させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
<お問い合わせ先> ユーロフィンジェネティックラボ株式会社 営業部 【sales▲gene-lab.com 】 〒 060-0009 札幌市中央区北9条西15丁目28-196 札幌ITフロントビル3F TEL/FAX 【 011-644-7342 / 011-644-7611 】 ※メールをお送りいただく場合は、「▲」部分を「@」に変えてお問い合わせ下さい。
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以下の情報をご提供いただけると、お見積のご案内がスムーズです。(未定の項目があっても構いません)
<ご提供いただきたい情報>
- ご希望のサービス名(例:マイクロアレイ ~ ゲノム安定性評価 ~)
- 生物種:ヒトのみの対応となります
- サンプル性状 (dsDNA、全血、細胞、組織など)
- サンプル数
※FFPE由来または受け入れサンプル基準に満たないサンプルの場合は併せてお問い合わせください。