2021/10/29 更新
画像解析装置を用いて、免疫染色(IHC)やFISH染色標本の客観性と再現性に優れた画像解析データの提供をご提案致します。免疫染色標本では対象領域中の染色強度、面積、陽性細胞数などの算出が可能です。またFISH染色標本ではターゲット遺伝子とコントロール遺伝子(セントロメア)のシグナルの比を算出する遺伝子増幅解析、転座(分離、融合)、欠失の解析が可能です。
例) がん免疫関連の研究(PD-L1の解析など)、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の解析
画像解析内容
・使用機器
- 病理標本デジタル表示ソフトウェアAperio(ライカマイクロシステムズ)
- 画像解析ソフトウェアHALO(Indica Labs)
- デジタルイメージング解析装置Ariol(ライカマイクロシステムズ)
- 共焦点定量イメージサイトメーターCQ1およびハイコンテント解析ソフトウェアCellPathfinder(横河電気)
・解析項目
- 染色強度算出
- 染色面積算出
- 染色陽性/陰性細胞数算出 など
・解析範囲
- ホットスポット数ヶ所(ご指定いただけます)
- 切片全体
- 染色陽性/陰性細胞数算出 など
☆実施例
- (染色強度+染色面積)→H-score算出
-(陽性/陰性細胞数算出)×(ホットスポット5ヶ所)→Ki-67スコアリング(MIB-1 index)
-(病理医の診断)+(染色強度+細胞数算出)→腫瘍組織浸潤リンパ球解析(TIL解析)
- 目視カウント→FISH解析(増幅、転座、欠失)
その他、ご要望をお伝えいただけましたら対応可否について検討いたしますので、まずはご相談ください。
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試験内容により異なりますので、事前にお問い合わせください。
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