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解析サービス

病理組織診

検体の取り扱い

組織検体提出用容器
容器 検査項目 材料保存 必要量
TS1
TS2
TS3
病理組織検査 固定組織小片 1×1×1mm以上
ヘリコバクター・ピロリ検査
免疫組織化学検査
TS1

■TS1/室温保存 拡大表示

TS2

■TS2/室温保存 拡大表示

TS3

■TS3/室温保存 拡大表示

<固定液は20%中性緩衝ホルマリン水溶液>

固定液は密栓できる容器に、材料の5倍以上の量の20%ホルマリン水溶液を入れてください。

<組織材料採取後>

組織の自己融解や組織成分の溶出、乾燥変性防止のため採取後はすみやかに固定液に入れてください。

<手術材料>

大きな臓器は固定が不十分になることが多いので、割を入れてから固定して下さい。また、胃や腸などは切り開き、粘膜面を上にしてコルク板等に張り付けてから固定液に入れて下さい。

パラフィンブロック(未染色スライド切片)取り扱い方法

作製済のパラフィンブロックを直接ご送付ください。その際、パラフィンブロックが破損しないようにガーゼなどに包み、輸送用ビニール袋に入れてご送付ください。パラフィンブロックの返却が必要な場合は、依頼票にその旨をご記入ください。未染色スライド切片をご送付される場合は、ご報告用と当ラボの控え用が必要なため、1染色について2枚以上ご送付ください。

細胞診検体提出用容器
容器 検査項目 材料保存 備考
SP1・SP2 細胞診(その他) 喀痰  
SGH 乾燥固定標本  
SPT 尿・体腔液など  
CYT 喀痰以外その他 湿固定(30分以上)後
ご提出ください
細胞診(婦人科) 外陰・子宮膣部・頚部擦過
子宮内膜吸引、擦過・その他
LB1・LB2 細胞診(婦人科)LBC法
HPVタイピング解析
容器のままご提出ください
LB3 細胞診(その他)LBC法 喀痰・呼吸器材料
乳腺・甲状腺・リンパ節など
穿刺吸引材料
容器のままご提出ください
LB4 細胞診(尿)LBC法 尿 膀胱洗浄液など 容器のままご提出ください

詳細は、株式会社ジェネティックラボまでお問い合わせください。

 

SP1

■SP1 拡大表示

SP2

■SP2 拡大表示

SGH

■SGH 拡大表示

SPT

■SPT 拡大表示

CYT

■CYT 拡大表示

LB1

■LB1 拡大表示

LB2

■LB2拡大表示

LB3

■LB3拡大表示

LB4

■LB4拡大表示

     
標本作製方法と固定法
材料 固定方法※4 作製方法
産婦人科材料※1
外陰・子宮膣部・頚部擦過・
子宮内膜吸引・擦過・その他
湿固定
(1枚以上)
塗抹後直ちに固定。乾燥厳禁。綿棒採取の場合は、綿棒をスライドグラス上に押しつけ、しぼり出すように回転させて塗抹する。固定前に乾燥しやすい場合は、あらかじめ生理食塩水で綿棒を湿らせておく。
LBC法 専用容器(LB1あるいはSP2)に採取細胞を混和する。
喀痰※2 湿固定
(2枚~4枚)※5
専用容器(SP1あるいはSP2)に採取する。朝起きたら痰を出す前にうがいをして、口の中をきれいにする。深く息を吸い、大きな咳をして痰を出す。専用容器に痰を入れ、ふたをしっかり締めて転倒混和する。
LBC法 専用容器(LB3)に混和する。
生検捺印 湿固定
(2枚)

捺印塗抹法※6にて迅速に塗抹し、直ちに固定する。乾燥厳禁。

擦過物(気管支ほか) 湿固定
(2枚)
ブラシまたは鋭匙などで掻爬した擦過物を迅速に塗抹し、直ちに湿固定する。
LBC法 専用容器(LB3)に採取細胞を混和する。
穿刺吸引物
乳腺、甲状腺、関節液、造血器、リンパ節など
湿固定および乾燥固定
(2~4枚)
スライドグラス上に直接注射針先より検体を吹き出し、直ちに湿固定する。
白血病あるいはリンパ腫の疑いがある場合は乾燥固定標本が必要。
この場合、針先で軽く拡げた後、迅速に冷風ドライヤー、あるいあれ冷風にて乾燥させる。
LBC法 専用容器(LB3)に採取細胞を混和する。
胆汁、膵液、十二指腸液 湿固定
(2枚)
検体は氷冷した容器に採取し、1,500rpm、5分間遠心後、沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライド上に滴下し、すり合わせ塗抹法※6にて塗抹し、直ちに固定する。
LBC法 専用容器(LB3)に採取細胞を混和する。
尿(自然尿、導尿)※3 湿固定
(2枚)
1500rpm、5分間遠心し、沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライドグラス上に滴下し、吸入先で軽く拡げ直ちに固定液に投入する。
LBC法 専用容器(LB4)に尿沈渣を混和する。
脳脊髄液 湿固定
(2枚)
乾燥固定
(1枚)
湿固定(2枚)1,000rpm、3分間遠心し、沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライドグラス上乾燥固定(1枚)に滴下し、吸入先で軽く拡げ冷風ドライヤー、あるいは冷風にて迅速に乾燥させる。
LBC法 専用容器(LB3)に沈渣物を混和する。
洗浄液(気管支、膀胱ほか) 湿固定
(2枚)
湿固定 (2枚)1,500rpm、5分間遠心し、沈渣物をすり合わせ塗抹法※6にて塗抹し、直ちに固定する。
LBC法 専用容器(LB3・LB4)に沈渣物を混和する。
胸水、腹水、心嚢液など 湿固定
(3枚)
乾燥固定
(1枚)
1,500rpm、5分間遠心する。バフィコートあるいは沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライド上に滴下し、抹消血液式塗抹法※6あるいはすり合わせ塗抹法※6にて塗抹する。3枚を湿固定、1枚を乾燥固定とする。
LBC法 専用容器(LB3)に沈渣物を混和する。

<スライドグラスは、スリガラス部に氏名をフルネームでご記入ください。>

※1 スライドグラスに部位をご記入ください。

※2 痰と「唾液」は異なります。「唾液」の場合は再検査となります。

※3 材料名を必ずご記入ください。

※4

1.湿固定法
婦人科材料/迅速に塗抹後、直ちに95%エタノール固定液に投入し固定してください(乾燥厳禁、固定後提出)。
喀痰以外のその他の材料/塗抹後、直ちに95%エタノール液で固定してください(乾燥厳禁、固定後提出)。

2.乾燥固定法
塗抹後、迅速に冷風ドライヤーなどで乾燥させてください。

※5 必要に応じて乾燥固定してください。

※6 下記の塗抹方法をご参照ください。

複数の婦人科材料および乳腺・甲状腺などの左右異なる部位より同時に採取する場合は、検査依頼書を別にしてください。原則として、1材料につき1依頼です。

塗抹方法
抹消血液式塗抹法(引きガラス法)

■末梢血液式塗抹法(引きガラス法)

すり合わせ塗抹法

■すり合わせ塗抹法

1.抹消血液式塗抹法(引きガラス法)
検体を1,500rpm、5分間遠心後、上清を完全に取り除き、沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライドグラスに滴下し塗抹します。

2.すり合わせ塗末法
検体を1,500rpm、5分間遠心後、上清を完全に取り除き、沈渣物をスポイトあるいはキャピラリーにてスライドグラス【A】に滴下し、これを他の1枚のスライドグラス【B】にてはさみ、前後左右に引いて延ばすように塗抹します。

3.捺印塗抹法
組織片の新鮮な割面にスライドグラスを圧着させて塗抹します。組織片は、ピンセット等で軽くつまみ、圧挫しないように注意しながら塗抹してください。

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